明日1月20日は大寒です。
一年でいちばん寒さが厳しくなるころ。
「三寒四温」という言葉のように
寒い日が三日続くとその後の四日は暖かくなり
寒い中にも少しだけ春の気配を感じられます。
この時期の旬なものをご紹介させていただきます。
木:南天
「難を転じて福となす」
という意味に通じることから縁起が良いとされ
正月飾りなど祝事に使われています。
さらに、南天実には咳止めの効果があり
古くから薬用として利用されていました
魚:鰤
大きくなるにつれて呼び方が変わる出世魚の鰤。
脂の多い魚であることから「アブラ」が変化し
「ブリ」という名前になったと言われています。
果物:金柑
実は小さいですが、皮ごと食べれるため
ビタミンCをたくさん取ることができます。
赤みが強く丸くて形の良いものを選ぶとより美味しくいただけます。
野菜:牛蒡
ごぼうは身体の毒素を排出してくれるため
血液が浄化され、むくみの解消やお肌の調子を良くしてくれます。
毎日の摂取には「ごぼう茶」がおすすめです。
行事:節分
立春の前日のことで「季節を分ける」という意味があります。
季節の変わり目には鬼がでるといわれたことから
「鬼は外、福は内」と豆をまく慣わしや
柊と鰯の頭を玄関に飾る習慣ができました。